初めての方へ

当ブログではDTMやアニメ、その他の話題について記事を書いています。お時間ありましたらどうぞ読んでいってください。

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http://tmbox.net/user/kejidaji/sound


またニコニコで東方アレンジを公開しています。
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こちらもよろしくお願いします。

【soundfont】sfozandでsf2を再生すると音が変になる事例【メモ代わり】

sfozandというsfzプレイヤーがあります。64bitでsfzとsf2の両方に対応している(sf2は自力でコンバートして擬似的に対応しているようですが)vstはコレしかないので重宝していたのですが、どうやらマルチ音源のsf2、もしくはそれを変換したsfzを再生した場合、ウチの環境ではくぐもった音がなるようです(GeneralUserGSとSGM180で確認済み)

 

恐らく変なCCが送られているのが原因である可能性が高いですが、sforzand側で弄れるCCをいくら変えても原音に近づかないので諦めました。

 

もともとがsfz形式なら問題なく再生できるようなので、今のところはsfzはsforzandで、sf2はStudio OneのPresenseというサンプラーでやっていこうと思います

ってかStudioOneはなんで3になったらPresenseXTになってsfz使えなくなったんだよいい加減にしろや

DAWで音源認証ができない際に見落としがちな点【DTM】

結論としては、「InternetExplorerでのネット接続の確認」です。

 

 

先日、「Dee Max」という音圧上げに非常に便利なVSTエフェクトを購入しました。

DOTEC-AUDIO - "DeeMax" VST plug-in

音を歪ませずに簡単に音圧アップできる非常に便利なエフェクトです!試用版もありますので気になった方はチェックしてみてくださいね!!!!!

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……といったところで本題に入ります。

 

 

 

とまぁエフェクトを購入したのですが、問題が発生しました。Paypalでの購入を済ませ、シリアルコードも届き、いざ認証という段階になって、何度やってもネットワークエラーが出てしまいます。

 

メーカー側のDotec Audioさんのサポート窓口に問い合わせてみたところ、非常に丁寧に対応していただきましたが、どうしても解決しませんでした。

 

途方に暮れながらDTM関係のQ&Aを漁っていたところ、全然関係のないVocaloidのQ&Aを見てふと気付きました。「InternetExplorerでのネット接続設定が関係しているのでは」

結論としてはビンゴで、そもそもInternetExplorerでのネット接続ができない状態でした。「右上の歯車>インターネットオプション>接続>LANの設定」で「設定を自動的に検出する」にチェックを入れてあげると一瞬で解決。今までの苦労はなんだったのかと。

 

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普段InternetExplorerを使っていない上、接続のできない状態にあることを気付かない方は少数だとは思いますが、同じ事例の方がいらっしゃる可能性を考え今回記事にしました。役に立つ方がいらっしゃれば幸いです。

 

また、当方のとんちんかんな問題に対応していただいたDotecAudio社のサポート対応の方にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

ドラム音源「MT Power Drum Kit 2」のMIDIパターンがDAWにドラッグ&ドロップできない際の解決方法

フリーのドラム音源「MT Power Drum Kit 2」。内蔵のMIDIパターンも豊富で、ロック系のドラムの打ち込みに重宝されている方も多いと思います。

 

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本来なら作成したMIDIパターンはDAWにドラッグ&ドロップで即DAW側に投下されるはずなのですが、環境が変わったせいかそれができなくなってしまいました。その際の対策方法を2つ紹介します。

 

① MIDIOUTを使ってMIDI録音をする

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

詳しくはこちらのyahoo知恵袋を見て頂けば分かります。簡単に言うと「音源側のMIDI OUTをONにしてDAW側で録音する」ということです。ちなみに私の使っているStudio One 3ではこの方法は不可能でした(Studio One 3のインストゥルメントトラックのMIDI IN設定が分からない)。例え出来たとしてもクオンタイズがちょっと面倒だったりします。

 

② 勝手に書きだされる中間ファイルを利用する

実はMT Power Drum Kit 2の「Grooves」から「Composer」にドラッグ&ドロップ

されたMIDIパターンは、PC側のライブラリ→ドキュメントのディレクトリに「mtpwk.midi」として保存されています。このmidiファイルをDAWで読みこめばMT Power Drum Kit 2のMIDIパターンがDAWで使えるようになるわけですね。

 

この中間ファイルが更新される条件はよく分かっておらず、最後に読み込まれたMIDIパターンだったりComposerの最初だけだったり中身全体だったりします。ただMIDIパターンをそのまま扱えるので①よりは手軽に使えるのではないでしょうか。

 

Studio One 3の場合なら内蔵ブラウザからのドラッグ&ドロップで一発ですね。多少面倒ですけど随分ラクになりました。

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この記事で問題が解決した方がいらっしゃれば幸いです。

もしかしたらこのドラッグ&ドロップ機能はフリー版では使えない仕様だった気がしてきましたが多分気のせいでしょう。皆さんの快適なDTMライフが続くことを祈っています。

【MAGIX】Independence Freeが落とせない使えない→解決しました【Windows8.1】

新しいPCにしてからかれこれ一年くらい言い続けているのですが、Independence Freeが落とせません。

一向に解決する気配がないので愚痴を込めてブログに書きます。

どなたか解決策をご存知のかたがいらっしゃったらどうかお慈悲を。

Independence Free > Independence > Music Creation > MAGIX Pro

 

上のDownload Software Suite PCから落とせる本体とdllファイルは落とせ、初期音源のピアノまではVSTとして起動させて鳴らすことが出来るのですが、Download Independence Free Library PCから落とせるはずのライブラリのインストーラーがうまく動作しません。

「Couldn't find the file "" in the zip file!」と表示されて以後まともにインストールが進みません。

 

 

環境はWindows8.1の64bitOSです。

 

検索した結果

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

似たような問題を抱えている人は少なくないようです。

 

友人のライブラリをそのまま貰ったあとに、そのライブラリを移動させたディレクトリをIndependece側で指定してみました。

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しかしこうやって音源を指定しようとすると

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 エラー。

本来なら音源を指定しようとした瞬間にアクティベーションの確認が出るはずなのですが、アクティベーションがなされていないという文章が現れます。

その後こんな画面。

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どれを選択しても音源が使えるようにはなりませんでした。

 

 

解決策をお持ちの方はどうかお助けください。

 

 

 

(10月17日追記)

 GO NOJI さんが書かれた解決方法の記事を教えていただきました。

この通りにインストールを行うと無事に「Independence Free」を使用することができるようになりました。本当に有難うございます

noji.wpblog.jp

【艦これ】ローマ掘れませんでした【2015春イベ】

死因:時間切れ(イベント終了は18日11時)
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全国300万の提督の皆さんこんにちは。ローマは掘れましたか。自分は無理でした。この記事ではローマ堀りを失敗した原因を解き明かし、次回のイベで苦渋を味わうことのないようにするための反省をします。提督の方は適当に反面教師にしてやってください。

ではイベ期間をどのように過ごしたか振り返ります。


初日 御札のないE2までやって寝る
2日目 E3〜E6クリア。E6はゲージ割りが少し辛かった
以降 気が向いたら適当にE6でローマを掘る
最終日前日 焦り始める
最終日 資源枯渇とタイムリミットが同時に訪れる

……ただの慢心が原因ですね。



ただゲームをプレイできる時間なんて各人限られているので、その中でどれだけ効率よく掘るかという観点から見ての反省点はあります。


自分はそもそも「イベ以外は遠征以外はほぼプレイせず、アプデが来たら少し覗く」くらいのプレイスタイルなのですが、これで2013秋からのイベ以降すべて最終海域を突破しています。

海域攻略なんてのは運ゲー運ゲーでも最近はぬるい方の運ゲーで、資源とある程度の艦隊さえあればゲージは削れるし、ゲージ割だって2014冬を除けば手が届く範囲の運ゲーです。最近は難易度変更もあるのでさらに温いです。それでも運ゲーですが。

ただし「堀り」だけは異次元です。全提督が口を揃えてこのゲーム最悪のシステムだという大型建造と同じく、「賽の河原」という言葉が相応しい運ゲーです。そもそもこの分かりきった地獄に生半可な覚悟で飛び込んだのがいけなかったのです。

この地獄には言わずもがな多大なストレスが伴います。なので以下のストレス軽減策を用いるべきでした。


「堀とレベリングの同時並行」です。



マジ堀りをしたせいでイベントが終わったあとには徒労感しか残らなかったのです。

また今回のイベントのみに当てはまりますが、二兎を追うべきではありませんでした。

今回のローマ堀りは、Kマスという、潜水艦デコイを用いることでレベリングをしながらローマを掘れる場所がありました。そこに集中すべきだったのです。

我が鎮守府の方針は以下のように変わりました。

1.中央ルートのK経由でボスに行くことで道中とボス両方でドロップを狙う
2.北ルートでボス集中堀り
3.Kマス撤退堀り
4.再度北ルートでボス掘り

当初は貯蓄資源量に対してあまりプレイ時間が取れない予定だったので、短期決戦の本気編成ボス&道中S狙いで行きましたが、道中撤退率が北ルートと比べ高く、ボスS率も振るわなかったため北ルート本気堀りに変更。一時期は編成を煮詰める際に出来るだけ時間対効果を向上させるため武蔵を投入する程でした。アホか

予想よりプレイ時間が取れてしまったため、武蔵を霧島に変え、ついでに編成を工夫(※1)したところボスS率が向上。しかしすでにイベ終わりは目前、掘り続けるも資源が一万を切り、省エネKマス掘りに変えたところ余りに省エネすぎて資源を使い切れないことが予想されたため、最後にボス掘りに戻して終了。時間切れでした。

今から思うと、中央ルートの道中ボス両狙いは大破率とボスS率から見て効率が悪く、さっさとどちらか一本狙いに絞るべきでした。

編成を工夫してからは以前と比べてボスSが増え、工夫後は6割強くらいのS率でした。ビス子と扶桑姉様改二が居ればもう少し上がったと思いますが。

攻略サイト等にある編成を見比べ、なぜその編成なのかを自分なりに考え試行錯誤の後アレンジするのが最適解への近道かなと思いました。


※1
元々空母おばさんマスで航空優勢のために軽空母2のうち1つをを置物に、夜戦補助のために大淀を置物にしていましたが、山城旗艦にして飛鷹隼鷹に天山友永か彗星江草1つを乗せ、空母おばさんでギリギリの航空優勢(確か道中消耗を考慮した必要量+3くらい)の編成にし、大淀も神通に変えました。
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これらの編成の(現所持戦力での)最適解追求を攻略サイトを比較しながらさっさと終わらせておくべきでした。




といっても、どれだけ編成を工夫しようが究極の運ゲーなので来ない人は来ません。大型建造で大和200連敗を喫した人が居るように。


さっさと低レベル艦のレベリングを兼ねた堀に変えれば、ローマが来なくてもストレスは少なかったかもしれません。




まとめると、
「徒労に終わる覚悟がないならレベリングしながら掘れ」
でした。



ちなみに今回の堀りで我が鎮守府2隻目のレベル99、大井っちが誕生しました。貧乏性の自分は勿体なくて大井っちが使えないので多分キャップ開放を行い、大北結婚式を執り行う予定です。

【DTM】64bitのDAWでも32bitのVSTプラグインを使えるようにする方法【jBridge】

 

最近のVSTは64bitと32bit両方対応のモノが多いですが、昔のフリーVST音源なんかは32bitだけしか存在しないモノも少なくありません。

 

そこで知っている方は知っている、割と有名らしいjBridgeというソフトを利用することを決めました。

jBridge ( for Windows ) | J's stuff

製品版は14.99€、日本円で大体2000円強でした(2015年5月現在)。

 

こいつを使えば、32bitにしか対応していないVSTプラグインを64bitのDAWでも使うことが出来るようになる可能性があります(一応逆も可能です。使う人は少ないと思いますが)。

使いたいVSTプラグインがちゃんと64bit版で使えるようになるか、デモバージョンを使うことも出来ます(デモ版は20分のみ利用可能)。

ちなみにWindouwsでしか動作しないようです。ご注意を。

 

使い方ですが、Bridger.exeを管理者権限で実行し、まず自分が使っているDAWが32bitか64bitを選択します。

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続いて変換する.dllを一気に選択するか個別に確認するか選択します。自分は面倒なので一気にディレクトリの中身ごと変換します(HIGHLY recommendedの所です)。今のところそれで不具合は起きていないので。

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j64bit化したい.dllの入っているディレクトリと、それを64bit化した.dllを置くディレクトリを指定します。そして変換。

あとはDAWでその変換後の.dllファイルが入っているディレクトリを指定してあげるだけです。簡単ですね。

 

製品版の購入は

https://jstuff.wordpress.com/jbridge/

の下の方の「Buy Now」から出来ます。

支払いを終えると、購入時に入力したメアドに購入したことを確認した旨のメールが送られてきます。それから24時間以内に製品版がメールに添付される形で送られてきます(どうやらこの製品発送は手動らしいです)。なかなか送られてこない時は迷惑メールに割り振られていないか注意しましょう(実話)。

 

てなわけで32bitVSTプラグインが64bitDAWで使えました。めでたしめでたし。

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割れ防止のためかプラグイン下部に購入者の名前とメアドが表示されるみたいですね(下の隠してる部分です)。

 

エラーが出たらまた追記する予定です。